新発債と既発債

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債券は、その証券の発行状況において大きく2種類に分類することが出来ます。

「新発債」は、新規に発行され、市場でまだ取引されていない債券のことを指します。発行時期や額面価格、発行数などの情報は、新聞や発行元のホームページなどで発表され、募集期間内であれば証券会社などを通して債券を購入することが出来ます。最終利回りも固定で、償還期限を迎えるまで債券を保有していると、額面価格分かそれ以上の価格で償還されます。

「既発債」は、既に発行済であり、市場で取引されている債券のことを指します。債券が償還期限を迎える前に市場で売却されたものなどはこちらに該当します。既に市場に出ているため債券の価格は時価であり、社会情勢などの変化に応じて変わっていきます。こちらも償還期限を迎えるまで債券を保有していると額面価格分かそれ以上の価格で償還されますが、最終利回りは購入価格や償還を迎えるまでの期間などにより変動します。

新規に発行される債券は発行数が限られているため、良いと思う商品が登場しても欲しいタイミングで購入できるとは限りません。これに対し、既に発行済の債券は様々な種類があり、欲しいものがあれば適当なタイミングで購入することができますが、利率や売買価格、債券の格付けなどを吟味して購入しないと、損をすることになりかねません。この点は注意が必要です。